扇破刀
扇破刀
刀匠 不詳
主人 南木曾鉦成(神頭影久)
その異形さに長らく主人が見つからず、鉦成が初めて扱い方を研究して所有した。元の名を「志毘宇都呂」という。左手がそのまま扇子になっており、骨数や大きさを自由に変えることができる。平安時代に創られてから一度も戦ったことがなくうずうずしている。横暴な性格。主人である鉦成ですら守る気は無い。他の刀に比べて本道を守らず自由に戦うことができる。褒められるのが苦手。
主人である鉦成のことはあまり好いていないが、創られてから一度も肉体交渉をしたことがなく、鉦成と初めて肉体関係を持ち激しい行為に溺れてから無意識に惚れている。鉦成が家代の元へ夜這いしていることに些か不満を持っている。