積齢真刀せきれいしんとう
積齢真刀

刀匠 日淨太慶
主人 六門邊左田権内

父の形見である「擘飢魘はっきえん」を打ち直した刀。弟分として「異刀いとう 宝貝たからがい」という刀がいる。形は西洋のサーベルに似ており柄もまるで斧のような独特の風貌。岩を斬ることが出来ることから「石大刀いわだち」の異名を持つ。「擘飢魘」は血色にびる妖刀であったが、その気は一切無く、むしろ謙虚でむつましい。何でも撫で切ってしまうため迂闊うかつに物を触れない。権内のことを尊敬しており、刀でありながら刀匠になりたいと思っている。

主人である権内への敬いは愛に近い。抱かれるたびに「岩のような肉体が美しい」と褒され、常に肉体鍛錬を怠らない。股間が滅法弱く、扱かれるとすぐに達してしまい権内よりも早く射精してしまうことを悩み、張り型で自慰をしながら刀身を扱き射精を我慢する鍛錬もしている。刀匠である太慶を父上と呼んで敬っており、権内と太慶から同時に相手をされることもある。